2024年6月より診療報酬改定につきまして窓口でのご負担が変更になりました。
・一般処方加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分を基にした一般名処方(有効成分の名称)により処方を行っています。
これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、令和6年10月1日より、患者様が後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、保険薬局において特別の料金をご負担いただくことがあります。具体的な負担金額に関するご相談は、かかりつけの調剤薬局にお問い合わせください。
・外来後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。また、医薬品の供給が不足した場合に、処方の変更等に関しまして適切に対応を行っております。つきましては、医薬品の供給状況により投与する薬剤が変更となる場合がございますが、その際は十分にご説明させていただきます。
・医療情報取得加算
当院ではオンライン資格確認を行う体制を有しています。薬剤情報、特定健診情報等の診療情報を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めてまいります。正確な情報取得・活用の為、マイナ保険証の利用にご協力ください。
・生活習慣病管理料
患者さまには個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容等を記載した『療養計画書』へ署名を頂く必要があります。ご協力の程よろしくお願いします。
質の高い医療の提供を目指し、7月1日より下記の通り診療報酬点数を算定します。
・医療情報DX推進体制整備加算
当院では、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を診察室で閲覧又活用して診療を実施しております。マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用を推進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを今後実施していく予定です。
・地域包括診療加算
当院では、健康相談や介護保険制度の利用等に関する相談に応じています。また、在宅医療を実施しており、地域包括診療加算を算定する患者様からの問い合わせには、24時間対応しています。